旅する気分でショコラを楽しむ季節。ベルギーの古都ブルージュから来た名店の味

今のご時世、以前のように気軽には行けなくなってしまった海外旅行。寂しいですが、バレンタインシーズンは世界中の魅力的なショコラを楽しめる季節なので、海外のショコラティエのショコラを味わうことでまるでその国を旅しているような気分になります。

デプラポールショコラティエ」は、1958年に創業し、ベルギーの古都ブルージュで60年以上受け継がれるショコラトリーです。ベルギーの北部・フランダース地方に位置するブルージュは、小さな街の中に50以上ものショコラ トリーがあり「チョコレートの首都」とも言われています。

オーナーショコラティエポール・デプラ氏1987年より、父アルフォン・デプラ氏を後継。


創業者はアルフォン・デプラ氏。1987年に息子のポール・デプラ氏が後を継ぎ、オーナーショコラティエとして父親から受け継いだチョコレートを守り続けています。ブルージュの本店は、街で最も古いショコラトリーとして先代 より地元の人々に愛され、今では観光客も足繁く通う人気店です。

オーナーショコラティエポール・デプラ氏は、ベルギーを代表するショコラティエとして2010年上海万博、2012年韓国万博、 2015年ミラノ万博でデモンストレーションを行いました。カカオへの探求心は人一倍強く、自らコスタリカやコロンビアなどのプランテーションに足を運びカカオ調査を実施し常にカカオを探求し続けているんだそうです。

「デプラポールショコラティエ」からバレンタインに向けた新作チョコレートが登場しています。2022年1月19日(水)よりデプラポールショコラティエ 代官山店などで発売されているのは、限定のショコラを詰め合わせたバレンタインボックス。



「イヴォワ ヴェール」より定番のショコラ「フィユティーヌ」は薄く焼いたクレープ状のクッキーが層になっていてサクサクとした食感とヘーゼルナッツのミルクチョコレートプラリネの味わいがたまりません。コーヒーは勿論、大好きなバーボンウイスキーとのマリアージュも楽しみたい!高品質なショコラは、おうち時間の楽しみを増やしてくれるます。

百貨店など商業施設ごとの限定ショコラが入ったボックスも魅力です。高島屋では「ルージュハート」という香ばしいアーモンドプラリネをミルクチョコレートで包んだハートのショコラを含む4個入り「ポール リミテ」が、東武百貨店では「ハーティ リミテ」というミルクチョコレートでカバーリングした「ピンクハート」を含む4個入りのショコラボックスが購入できます。

息子には渋谷ヒカリエ限定の犬の肉球を表現した、直径5㎝の遊び心あふれるチョコレートを購入しました。フレーバーはミルクとダークの2種類です。

 「デプラポールショコラティエ」のチョコレートは、カカオの風味をそこなわずカカオの味わいを最大限に活かす製法で添加物も極力使用せず、芳しいカカオの香りと程よい甘さ、深みのあるなめらかな口どけが大人から子どもまで幅広い世代で楽しめます。

デプラポールショコラティエ バレンタインショコラ】は、2022年1月19日(水)より発売されてます。
販売店舗デプラポールショコラティエ 代官山店、髙島屋(京都・岐阜・岡山・新宿・日本橋・横浜・高崎・玉川・柏)、東武百貨店、大丸、東急百貨店渋谷ヒカリエ、東京ソラマチ、有明ガーデン等

https://deplachocolatier.co.jp/

Text /佐保田 香織

総合商社→流通コンサルタントを経て幼い頃から親しんだ和の世界へ。きものサロンを主宰し、着付けのマンツーマンレッスンや着物イベントを企画。着物で食べ歩きをするなかでフードアナリスト資格を取得し、フードアナリストとして商品開発やメニュー開発、メディアでの情報発信など食の分野でも活動している。 

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