息子が幼い頃に読み聞かせた絵本『ピーターラビットのおはなし』が、出版から120周年を迎え、特別な記念企画”ピーターラビットのバースデーパーティー”をテーマにした特別なメニューを帝国ホテル東京内の2つのラウンジで楽しめます。
*タイトルを含め、文中のピーターラビットは、すべてピーターラビット™ と登録商標がつきます。
*top画像:BEATRIX POTTER(TM) (C) Frederick Warne & Co.,2022
120回目の誕生日をお祝いするために、ピーターラビットと仲間たちがティーパーティーの準備中のよう…アフタヌーンティーの飾りつけをしたり、バースデーケーキを作ったり、楽しいパーティーが始まりそうな予感。
まず、本館17階の「インペリアルラウンジ アクア」では、絵本『ピーターラビットのおはなし』に登場する物語の場面やメニューを表現した「 ピーターラビット™の“バースデー”アフタヌーンティー」が楽しめます。
デザートの「お花とフルーツのガーデンタルト」はピーターの妹たちがティーパーティーにあわせて飾り付けしたタルトでフルーツにフランボワーズソースとホワイトチョコレートをクリームを添えて彩鮮やか。マグレガーさんの畑でとれた人参をイメージしたキャロットケーキは、畑に植っている人参のようなフォルムが可愛らしい。
『ひげねずみのサミュエル』の“ねこまきだんご”の元にもなっている湖水地方の郷土料理“ローリーポーリープディング”から着想を得たロールケーキはまるで湖水地方を旅しているような気分に。
目をひく「仔牛とハムのパイ」。仔牛肉にクリームや卵をあわせ、上にハムをのせてパイで包んだもので本格的。ホテルのアフタヌーンティーのセイボリーは別格だと思います。120周年のロゴを添えたスコーンも目をひきます!イマジネーション豊かに表現されたデザートやセイボリーに感動。
テーブルの上のピクニックのようなアフタヌーンティーは大人こそ楽しめるというもの。
また、本館1階の「ランデブーラウンジ・バー」では、ケーキとモクテルが楽しめます。英国伝統のミックスベリーのケーキにピーターラビットをプリントしたチョコレートと生クリームをあしらい、ブラックベリーや苺、花を飾った「ピーターラビット™の“バースデー”ケーキ 」は、ピーターの妹たちが飾りつけをしたような可愛らしさ。
女性に人気のモクテルは、ピーターのお母さんが作るカモミールティーをイメージしたカモミール入りの「マミーズ ライムエード」と、ピーターの妹たちがバースデーパーティーのために摘んだベリーとお花をイメージした「ハッピー ベリー パンチ」の2種類。
ローズヒップティーとはちみつ、レモンジュースを混ぜ合わせ、ミックスベリーとお花をたっぷり飾ったパンチカクテル「ハッピーベリーパンチ」は、見た目も華やかでテンションが上がる一品。
インペリアルラウンジ アクアでは電力の一部に「グリーン電力」を使用しており、提供されるコーヒーはレインフォレストアライアンス認証を取得した農園のコーヒーを使用していたり、ランデブーラウンジでは、メニューを記載したポストカードに、さとうきびを原料とした素材を使用していたりと随所にSDGsに配慮した取り組みがなされていることも印象的でした。
帝国ホテル 東京『ピーターラビットのおはなし』絵本出版120周年記念企画 概要
販売期間:2022年3月26日(土)~6月30日(木)
場所:帝国ホテル 東京
住所:東京都千代田区内幸町1-1-1
◾️ピーターラビット™の“バースデー”アフタヌーンティー
場所:本館17階「インペリアルラウンジ アクア」
提供時間:11:30~18:00 (ラストオーダー)※3月22日現在
料金:7,700円(サービス料別)
◼️ピーターラビット™の“バースデー”ケーキ ※コーヒー または 紅茶付
場所:本館 1 階 「ランデブーラウンジ・バー」
提供時間 : 11:00~22:00(21:30ラストオーダー)※2月22日現在料金:3,300円
◾️1日3室限定のピーターラビットの世界観を存分に味わえる宿泊プラン
『ピーターラビットのおはなし』絵本出版120周年を記念 ピーターラビットのバースデー&ステイ
期間:3月26日(土)~6月15日(水)
◆インペリアルラウンジ アクアにて「ピーターラビットの“バースデー”アフタヌーンティー」 、
ランデブーラウンジにて「ピーターラビットの“バースデー”ケーキ」が用意
◆世田谷美術館で開催される『出版120周年 ピーターラビット™展』観覧チケット付き
◆ピーターラビット×帝国ホテル オリジナルグッズをプレゼント
帝国ホテル東京 https://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/
Text /佐保田 香織
総合商社→流通コンサルタントを経て幼い頃から親しんだ和の世界へ。きものサロンを主宰し、着付けのマンツーマンレッスンや着物イベントを企画。着物で食べ歩きをするなかでフードアナリスト資格を取得し、フードアナリストとして商品開発やメニュー開発、メディアでの情報発信など食の分野でも活動している。